do something pretty while you can

2019年10月にIR-1ビザを取得しました。(グリーンカードを取得するためのビザ)2019年の年末に渡米。東京の下町からマサチューセッツに引っ越しました。今までのビザプロセスや渡米後のいろいろを綴っています。(`_´)ゞ

川を見つけた

最近、気温も上がって、天気も良い日が多いので、なるべく外に散歩に出ています。あと、毎朝、ラジオ体操をしています。第一と第二を交互にしているのですが、朝起きて、やると、なんだか、すっきりします。ストレッチって大事だなと。自分の重くなった体をヒシヒシと感じます・・・。(笑)😅

 

この間、グーグルマップを見ていたら、自転車道があるのに気づいて、そこまでちょっと行ってみようと歩いてきました。今まで行ったことのない町の反対側を通り、ずんずんと歩いて行くと、こんなところにあったのか!とポッと自転車道が出てきました。人もほとんどいなくて、周りは緑に囲まれているので、すごくリフレッシュできました。

 

その自転車道の近くに小さい川が流れていて、誰かが作った小道を通じて川岸に降りれるようになっていたので、降りてみると、ひざ下くらいの水かさの川が流れていて、遠くを見ると子供達が川の中でキャッキャっと遊んでいました。私も思わずサンダルのまま中に入って、しばらく水の音や子供の声、鳥の声を聞いて、なんだか今までの家にこもっていたストレスが一気に軽減された気が。

 

東京にいた時も、気持ちがフツフツとした時、川の土手に行ってぼーっと水の流れをみたり、緑の多い公園に行って、一人でぼーっと座ったりしていたので、ここでも、そういうことができる場所を見つけられてよかったです。

 

この町にはちょっと行くとトレイルもあったりするので、今度、友達とソーシャルディスタンスハイクをしようと約束をしたので楽しみです。

 

すっかりコロナ関連のニュースを見る機会が減っていますが、州のレポートを見ると、そんなに減ってるわけではないので、気をつけつつ、外の世界ももっと楽しんでいこうと思います。

 

 

デモ、パンを作る、など

週末に私が住む町でも多くの人が集まってデモがありました。

 

事前に結構な人が集まるだろうと予測していたので、喘息持ちの私は参加するか悩みました。BLACK LIVES MATTERに私は賛同しています、でも、自分の健康を考えるとコロナにかかるチャンスは最低限にしたかったので、考えた結果、行くのを却下しました。行った友人の映像をみると、道いっぱいにたくさんの人たちが訴えながらマーチしていたので正解だったと思います。(中にはマスクを外している人も何人か見受けられました。)家族や友人にデモに行くことを相談した時、自分の健康を優先するべき、と言ってもらえたので心が軽くなりましたが、それでも、行かなかったことに罪悪感を感じました。😞 賛同しているなら行かなきゃいけない!と自分がプレッシャーをかけていたんだと思います。

 

最近のいろいろな出来事で、正直、ストレスや精神的にちょっとダメージを受けていたので、普通の生活を送ることにすら、なんとなく罪悪感を覚えるようになってしまってしまい、旦那や友達にも言われ、普通の日々を過ごしていいんだよ、というアドバイスの元、パンを作ったり、料理したり、部屋の掃除や模様替えをしたり、カーテン作ったりと、なるべく、ネットなど見過ぎないように生活しています。

 

私は料理は得意ではないし、人の為に作るとなるとストレスを感じる方なのですが😅自分のためだけに作る時は気にしなくていいので思いつきでいろいろ作っています。ドイツパンとか酸っぱい硬いパンが大好きなのですが、この近郊に売っているところが少なく、唯一あるパン屋さんはサポートしたいんですが、やっぱりお高めなので、毎週買うわけにもいかず、ちょっと自分で作ることにしました。

 

ただ横着者なので、材料がシンプルで、簡単なレシピ、と思い、クック○ッドでいくつか見つけたレシピで作ってみたら、一つ、うまくいったのがあったので、初イーストを使ったライ麦パンを作っています。材料はシンプルに3つだけ。すごい簡単。これからいつでも食べたい時にライ麦パンが作れる・・・。

 

マサチューセッツの天気は最近、すごく暖かくなりました。暑い!という日もあれば、ちょうどよい湿気が少ない20度ちょいくらいの日もあったり、過ごしやすいですが、たまにサンダーストームが来るときは偏頭痛に悩まされます。大家さんが前庭で育てているイチゴも実をつけ始めて大きくなってきました。

 

大家さんとこの間ソーシャルディスタンスで世間話をしたのですが、だんだんと仲良くなれてうれしいです。上に住んでいるので、存在はいつも感じてるのですが、実際に会って話すのは意外と機会がないので、あったときは必ず挨拶をするようにしています。物静かですが、話すとおもしろいリベラルな考えの自然を愛するおじさまです。いつもチャリに乗って元気にどこか行ってます。(たぶん仕事)

 

そんなこんなで相変わらず隔離な毎日ですが、散歩や買い物など気をつけながら、少しずつ前よりは出るようにしています。人間も光合成は大事ですからね。(笑)みなさんも不安な日々が続いていますが、無理しないようにしてください〜。本当、息抜きは大事ですね。

 

ここ最近のアメリカ

最近、アメリカはコロナ以外で、大変な事になっています。

 

いろいろな場所で行われた抗議運動が暴動に発展したり。この暴動に関してはいろいろな説も出ているので、どう始まったかの事実は実際どうなのか怪しいところがありますが、抗議運動の発端は、先日、ミネアポリスで起きた事件。

 

白人の警官が、白昼、取り押さえた黒人男性の首をヒザで抑えて窒息死させたという事件です。

 

アメリカでの、こういった警官による黒人の人々に対しての不当な扱いは今回が初めてではなく、今までも多々あったので、それが今回の事件をきっかけに、爆発したのかなと思います。先日も、ジョージア州でジョギング中の黒人男性が頭のおかしい白人の親子に射殺されるという事件もありました。日本から来た私にとっては、本当にありえない、信じられないこう言った事がこの国では氷山の一角という事実・・・。

 

私はアメリカに来て、まだ5ヶ月。ひよっこです。そのうちの2ヶ月はコロナの自粛隔離もあり、住んでいるのも白人が多い田舎。自分自身にあからさまな差別的な事件が起きた事は今の所ないし、この国についてはわからない事がたくさんあります。でも、この短い間だけでも、今回の事件だけでなく、この国に根強く残っている白人主義、有色人種に対しての差別というのは一筋縄ではないのだなと日々のニュースなどを通して感じていました。

 

あまり政治的な事はブログには書かない方がいいのかもしれませんが、ここ最近のストレスというか、メディアを通じて感じているモヤモヤがすごいので、吐き出します。

 

私、個人の意見です。今に始まった事じゃないにせよ、日々の言動や行動を見ていると、この国のトップが、白人主義を助長、援護していることによって、ここ数年、より露骨な人種差別が表立っているように思えます。そして、そういった事があっても、心ない、あえて油に火を注ぐような言動が多い。自分の国もそうだけど、国のトップが国民全体のために行動しているように思えない事が多く、彼らは一体、何がしたくて国のトップになったのだろう?というなんとも言えぬモヤモヤな気持ちが沸き起こります。

 

私には父親が黒人の甥っ子が3人います。彼らはジョージアで暮らしていて、黒人社会の中で育っています。多感な年頃の彼らがこれらの事件を見聞きして、どう感じているかを考えると心配です。人種の違う私には理解しようとしても同じようにはできないですし、ただ、彼らのサポートが何かしらできたら、と思うのですが、なかなか難しい問題です。うん、まずは甥っ子たちに手紙を書こう。

気のゆるみ

アメリカでは月曜日がメモリアルデーという戦没者を追悼する祝日でした。

 

アメリカの祝日はあまりまだ把握してないのと、うちの旦那が別に祝日を気にしていないので、特に何もしませんでしたが、アメリカではメモリアルデーは亡くなった家族に戦争経験者がいる場合はお墓まいりなどし、家族でBBQなどを集まってやったり、という日らしいです。(いろんな人に聞いたところによると・・・)とりあえず、家族や友達が集まってワイワイする祝日らしいのですが、今年はコロナもあって、流石に例年のような感じではなかったようです。

 

が、しかし、この国はこの状況になってもマスクすらするのを拒否する人たちがいるくらいなので、もちろん家で、ワイワイ人を呼んでした人たちは絶対にいるはず・・・。2週間後が怖い。😱 ニュースでもボストン近郊のビーチがこの間すごいことになっている様子が放送されていました。旦那の実家のケープコッドの父さんも、これからビーチに来るであろう外部の州からの観光客のことをすごく警戒していました。

 

マサチューセッツも少しずつですが、様子を見ながら解除を一部し始めていて、正直、あまり改善されてないし、減ってないので、これは、きっともう再開しろという周りからの(大統領もあんなので)プレッシャーからなのかな・・・と思います。そして、なおかつ、気温も最近になって上がってきて、良い天気🌞が続いてる、そこで、人の気が緩み、なんとなくコロナ、もう大丈夫じゃないの?とか、もう散々隔離したからいいんじゃない?みたいな空気が少なからずとも出てきている気がします。

 

自分が気をつけていても、周りがそれだと、なかなか難しいですよね・・・。アメリカにきて、ここでのいろいろな一筋縄では行かない部分が見えてきて、考えさせられることが多々あります。

 

ちょっと前に、旦那の職場の一人がコロナになったんです。濃厚接触者じゃなくても、希望者はコロナの検査を受けれるということで、旦那も先週受けに行って、ちょうど陰性の結果をもらったばかりでした。プライバシーの関係でその陽性になった人が誰というのは発表されていないらしいのですが、暗黙の了解で、あの人だというのがわかったそうで、なんと、その人は無症状だったそうです。それが、全く違うことで病院にかかることがあり、そのためにコロナ検査をしたら、陽性だとわかったそうです。彼の周りに濃厚接触者が何人かいて、その人たちは誰よりも早く検査に行かされていましたが、幸い、彼らも含め、誰もうつっていませんでした。ミラクル。

 

でも、その濃厚接触者の一人に、それより以前からずっとマスクをすることを拒否している人がいるそうで、そんな状況になった今でも拒否しているそうです。相当だよな・・・。マスクしないでうつらなかったので余計に自信持っちゃったんですかね・・・。😓

 

東京は非常事態宣言を解除するそうですが、こちらはまだまだ気が抜けません・・・。東京があんなに感染者が少ないのは、怪しいところではあるので、東京の家族のことも心配です。

 

イ○ア、その後

前回のブログで、システムエラーのせいでキャンセルになった注文が、返金手続き後に、何故か「発送しました」となったことを書きましたが、その後、ペンシルバニアの倉庫から出発して、運送会社のトラッキングをチェックしていると、段々とマサチューセッツに近づいてくるではないですか。(笑)😅 そしてついに、今日、なんと本当に届きました・・・。

 

さっき、届いたので、中身を見てみると、注文した机の天板と足4本、蒸し器、プラスティックの棚、キッチンタオル、ガラスのボウル2点の全部が細長い薄いダンボールに一緒に詰め込まれていました。そしてところどころにぶつかってできたらしき穴が。(笑)荒技です。幸い、商品に目立った傷はなさそうです。どうするか、あれなので、今、趣味部屋に放置して除菌中です。

 

返金手続きに関するメールも来ていて、迷惑かけたお詫びにと30ドル分のギフトカードもつけてくれたのですが、どうなるのか。返金が反映されるまで一週間くらいはかかるから、とメールには書いてあったけど、これで返金もされたら、まためんどくさい・・・。

 

そして、今だにオンライン上の自分のアカウントをチェックすると、オーダー履歴に何も出てこない、というのも謎です。

 

イ○アのオンラインシステム、バグっているのですかね。

 

勝手なイメージでスウェーデンの会社はしっかりしてそうだし、日本のイ○アもちゃんとしてたから、アメリカのイ○アも大丈夫なんじゃないか?なんて思ってましたが、今回のことで、すっかりその考えはなくなりました。

 

アメリカは、日本の常識は一切通用しないし、同じ感覚で見てはいけない、ここに住む以上、慣れていかないといけないですね。😂 アメリカ生まれ育ちの旦那も、日本の生活が長かったせいか、こっちに戻って、そういうことが多々あると、やっぱりこういうところはアメリカだよなぁ〜、なんて言っています。ははは・・・。