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2019年10月にIR-1ビザを取得しました。(グリーンカードを取得するためのビザ)2019年の年末に渡米。東京の下町からマサチューセッツに引っ越しました。今までのビザプロセスや渡米後のいろいろを綴っています。(`_´)ゞ

グリーンカード申請

去年の夏にアメリカ人の旦那、万次郎と話し、アメリカに帰って再出発するか!と決めて、さぁ、グリーンカードを取るには何を準備するのか、となった時、同じような状況でグリーンカードを取っていた友人は何人かいたのですが、何年も前だったりで、情報も古かったので、オンラインで現在のビザの取得について調べまくりました・・・。

 

ちなみに私達夫婦は、特に弁護士などもつけず、自力でやろうと頑張っています。基本的な情報はUSCISのサイトでも見つけることができます。が、細かいところなど、ちょっとわからないところはそうはいかない時も。そこで、いろんな方々の実体験を記したブログはとてもためになりました。ただ数年前のものなども多く、常に更新されるビザ手続き、その中でもタイムリーな情報はとても貴重です。 

 

*私たちは結婚して、約8年経つので、IR-1の申請となります。

 

まず必要な書類を集める

 

これには結構、時間がかかりました・・・。

私たちが実際に送ったものの内容はこんな感じです。(2018年夏の提出時の内容です。提出物については、その都度、更新されていることもあるので、必ず現在のUSCISのサイトで確認してください。)

 

・$535の小切手

(万次郎はまだアメリカに銀行口座があったので、小切手を作りそれを送りました。)

 

・証明写真(私と万次郎の各2枚)2”x2”サイズ

近所の写真屋さんで撮ってもらいました。某有名大学の近くだったからか、いろんな国のビザの規格の写真が撮れるところでした。小物を入れるような小さいジップロックに入れて、写真の後ろにフルネームも添えて

 

・カバーレター(目録みたいなもの、内容物を表したリスト)

フォームはオンラインのサンプルをいろいろピックして、それを参考にして作ってみました。

 

・G-1145(Eメールでお知らせ希望の申請書)

USCISからのお知らせがメールで届きます。Petitioner(申請人=アメリカ人配偶者)のメールを登録します。携帯番号を書くところがありましたが、アメリカの携帯を持っていなかったので、そこは「none」と書いて提出しました。

 

・I-130

ひたすら地道に記入。空欄をなるべく作らないように。該当ない場合は「N/A」や「none」で埋めました。その判断は万次郎に任せて記入。USCISサイトでインストラクションもダウンロードできるので、そこにも注意点なども書いてあります。

www.uscis.gov

 

・I-130A

こちらもひたすら記入。上に同じく。

 

・万次郎のパスポートのカラーコピー

アメリカ人配偶者のパスポート、鷲の絵のページと顔写真・情報が記載されているページの見開きをカラーコピーして同封しました。

 

・婚姻届受理証明書+英訳 (marriage certificateとして)

翻訳はフォームなども真似て作らないといけないなど、めんどくさいので翻訳業者のくまざささんに頼みました。

 

・その他、婚姻を証明するための書類もろもろ

 

住民票+英訳

日本に二人でずっと住んでいたので住民票を証拠として出しました。

 

戸籍謄本+英訳

結婚して私が筆頭者の戸籍が作成されたため、子供もいないので、私のみの戸籍とういことで、抄本ではなく謄本しか出せないと言われ、謄本で出しました〜。

 

アパートの賃貸契約更新書+英訳(これは文字数も多く、業者に頼むと高すぎたので、自力で翻訳しました。٩( ᐛ )و)

 

Affidavit Letter (義母に依頼、共通の友達からもう一通とも思いましたが、時間がなくこの一通のみ)*サンプルが検索すると色々出て来たので、そのサイトを送って義母にお任せで書いてもらいました。文章書くのが上手い人なので助かった!

 

二人の出会いから現在までを簡潔にまとめたエッセイ(年月も記載して写真も加えて制作。出会ったのが15年くらい前なので、エピソードを加えつつ簡単に書きました。)

 

結婚してから届いた家族からのカードと封筒のカラーコピー(主に万次郎の96歳のおばあちゃんからよくカードが来るのでそれと、お義父さんからのもの合わせて、計5通分をランダムに)

 

写真いろいろ(エッセイも写真付きで作ったので、お互いの関係がわかりやすい、素の私達がわかるような、ちょっと面白い二人の写真なども織り交ぜてピックアップして8枚くらい。これもジップロック小に入れて提出。裏には必ず名前と、年月と場所を書きました。)

 

以上を、ちょっと目立つように明るめの色のファイルに(なんとなく、すぐ手に取ってもらえるように!笑)表紙にラベルもつけ、書類は全てホッチキスを使わずに、小さい目玉クリップなどを使ってまとめて入れ、付箋も付けて、シカゴのUSCISのLock Boxに発送しました。ファイリングについては注意点もあるので、USCISのサイトにも出ていた以下のインストラクションをプリントアウトして参考にしました。

www.uscis.gov

 全てまとめてEMSでシカゴのlock boxに発送。

送り先は、アメリカ人配偶者がどこに住んでるか、どのような配達手段で送るか、などで変わることがあるので、要チェックです。

 

後で問い合わせがあった時や、自分で確認したい時の為に、提出したファイルの内容は、自分用にもコピーを作りました。(のちのNVCのプロセスでも役に立つそうです。)

  

念を入れて、間違いがないように隅々チェックする日々、思ったようにスムーズに書類作成、集めが進まず、当初の予定よりも遅くなり、最後の方は、うぉ〜っ!さっさと早く送ってしまいたい!と二人ともイライラとしながら郵便局に行きました。送り出した時のスッキリさといったらなかったです!(笑)

 

EMSで送ったので、数日で現地に到着して、NOA1のお知らせがまずメールで万次郎に届きました。その時はまだ日本に住んでいたので、紙の現物は、その後、万次郎の実家に郵送で届きました。NOA1には、今後ビザステータスをチェックするのに必要なレシートNO、どこのサービスセンターに送られたかの記載があります。うちはシカゴからテキサスサービスセンターに転送され、そこからはひたすら待ちの期間に入りました。日本から申請するとネブラスカセンターが多いのかな?という印象でしたが、何故かうちはテキサスでした。旦那が書いたアメリカの住所もテキサスには全く近くないので、謎です。最初の頃は、ちょこちょことUSCISのビザステータスをチェックしていましたが、そうすぐにNOA2は出ません、数ヶ月が経ち、すっかりチェックすることも少なくなり・・・。忙しい日々の中、段々とチェックすることもしなくなりました。

 

去年の11月に万次郎はアメリカに戻り、私は実家に戻り、現在、遠距離生活をしております。付き合っていた頃に遠距離をしていたけれど、まさか結婚してからまたすることになるとは。なんとも不思議な感じです。毎日google hangoutでチャットしています。(gmailにテキストチャット履歴が残るので便利です。)万次郎も7年半ぶりの母国での生活に戻るべく、日々、頑張っています。きっと浦島太郎な気分だったと思います。私もがんばるぞ〜。