do something pretty while you can

2019年10月にIR-1ビザを取得しました。(グリーンカードを取得するためのビザ)2019年の年末に渡米。東京の下町からマサチューセッツに引っ越しました。今までのビザプロセスや渡米後のいろいろを綴っています。(`_´)ゞ

入国しましたっ!

さて、タイトル通り、アメリカに入国しました!イエス

 

出発当日の朝まで荷造りがあり、もうテトリスのように大きいスーツケースにこれでもかといろんなものを詰め込み、家の体重計で重量をチェックしたら21キロちょいだったので我ながらパッキングうまくしました。(笑)持ち込みの方にも無理矢理に愛用のちゃんちゃんこを入れたり。パンパンに入れて、全部の荷物を合計するとすごい重さでしたが、家族全員で見送りだったので、空港までは分散してみんなで荷物を持ってくれて、よかったです。

 

出発の3時間前には成田についたけれど、両替だの(結局、現金で持って行くことに)詰め込めなかったものを成田のゆうゆう窓口でEMS発送したり、お土産買ったり、そんなこんなでゆっくり食事をする時間もなくなったので、うちの母さんが持って来ておいてくれたおにぎりを食べて、ローソンのからあげ君を食べ納め、出国手続きへ。

 

絶対に号泣すると思っていたのに、あまりにも頭がぼーっとしてたのと、バタバタとずっとしてたので、出国ゲート出るときも、「じゃ、行ってくる!」あっちも「行ってらっしゃい、がんばっておいで!」とあっさりとしたものでした。でも、そのくらいがいいですね。あまり深刻に遠いところにいくという感じじゃなくて。成田への車内でも、寅さんのように、ちょっと行ってくるわ、くらいでさって行くのがいいね、と言っていたのですが(私も下町育ち)まさにそんな感じでした。私がセキュリティの列にいる時まで、遠くから「あんた、忘れ物してない?大丈夫?」、「ないよ!いってくるよ!」、「はい、いってらっしゃい!」みたいな掛け合いで終わりました・・・。(笑)

 

恐怖だった飛行機も、飲んだ薬と寝不足もあり、緊張もなく、ANAという安心かもあり、12時間くらい、ずっと、うたた寝、起きる、うたた寝、起きるの繰り返しで、私には珍しく、最初のミールを寝てて逃すという珍しい展開になりました。ANAアテンダントの方がすごく優しくて、みんなが寝る時間(暗くなった後に)に起きたのですが、ちゃんと用意しておいてくれて、お腹空いてるという話もしたので、おまけのパンもくれました。後、ちゃんとハーゲンダッツのアイスクリームも。ただ、周りがみんな寝ていたので、ライトがつけれなかったので、闇鍋のように食べました。(笑)

 

しかも、私が6年ぶりに飛行機に乗るという話を乗り込んだ時にちょっとしただけなのに、あとで、ちょっとしたお手紙付きで、アメニティグッズのプレゼントと、スターウォーズバージョンの飛行機じゃなかったのを残念に思っていたのを話してたので、ハガキをくれました。なんと、心のこもったおもてなし。いやー、ANAでよかったです。本当、最初のチェックインから最後まで素敵なおもてなしでした。エコノミーなのに。

 

あっという間にシカゴについて、入国手続きは、VISAなどを持っている人たちのレーンが空いてたので、すぐでした。ブースにいる係りの人は案の定、無愛想だけど、そこまででもなく、淡々と指紋とり、何も聞かれずに(また何も聞かれなかった、何しにきたの?すらなし。前にいるビジネスぽいおじさんは聞かれてたのに。)私のビザをチェックして、エスコートがきて、最初は別室へ。ここが噂の別室か、と思ったら、すぐに私ともう1人だけ呼ばれて、また入国審査のブースに戻って違う端っこのところで待つこと5分くらいで、係りの人が、「はい、君はこれでオッケー。」とあっさりとパスポートを返されました。SSNやグリーンカード のことも何も言われずに。こっちから聞いたら、グリーンカード は六週間くらいで届くんじゃないかな?と、SSNは?と聞いたら、これ持ってオフィスで申請して、とかいうので、ビザと一緒に申請してあるから郵送されると思うんだけど、と答えると、じゃ、そうなんじゃない?と。え?テキトー!(笑)

 

そんなんで、若干不安はありますが、パスポートのスタンプにはIR-1のサインと、なぜか、そのスタンプの手書きの日付は1年後の日付が手書きで書いてありました。大丈夫かな・・・。(^◇^;)

 

荷物は使ってたスーツケースベルトが1つ無くなってたのを除いてはすぐに出てきてピックアップできました。機内で、関税の用紙をもらってたので、食品を一部持ってきたという話をしたからか、乗り換えだから、またX線チェックをされ、すぐ終わり、乗り継ぎのための荷物のチェックインをして、(ユナイテッドは入国審査のすぐ出た後に国内線引き継ぎカウンターがある)ゲートの外に出ると、友達夫婦が待っていてくれました。国内便のターミナルまではバスが出ているので、それに乗って行ったのですが、その時点でも、アメリカにきたな、という実感はあまりありませんでした。疲れすぎて。(笑)シカゴの空港の職員さんはフレドリーな人もいたりで、オヘア、なかなか悪くなかったです。(ちゃんとSSNとグリーンカード が届くまではなんとも言えませんが。)国内ターミナルの外にはあまりお店がないので、椅子に座って、いろいろ話をしたり、楽しかったです。シカゴの美味しいドーナツ屋さんのドーナツを買ってきてくれてたり。ありがたや。

 

乗り継ぎもうまく行って、隣はちょっとヒッピーが入った老夫婦で、プレミアムエコノミーなのにせませまで、そのおじいさんとすごい接近してましたが、2人が仲良く同じ映画を見ながら笑ったりしているのを聞いて、ほのぼのしてました。そして、国内線でもうたた寝を繰り返し、あっという間にコネチカットの空港へ。ここは本当小さい空港なので、荷物を受け取るところと出迎えが一緒のところなので、出たら、旦那が迎えてにきてました。1年ちょっとぶりハグして旦那のにおいを嗅いで(決して素敵な匂いではないですが)やっとホッとしました。

 

と、まぁ、こんな感じのバタバタ渡米でした。疲れた・・・。夜遅くについたので、そのまま普通に寝て、朝は流石に早起きで、でもそれでも6時半まで寝たので、時差ボケにならないよう、頑張りたいと思います。

 

あああ、まだ外に出歩いてないので、そしたらアメリカいる実感でるかな。毎回、ワープしてきている気分になるので、現実を受け入れるまでは数日かかりそうです。(笑)